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●○● Cohaku`s room ●○●

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 ジョバイロ

        





      人は誰も哀れな星瞬いては流れてゆく
      燃え尽きると知りながらも誰かに気付いて欲しかった

      胸に挿した一輪の薔薇が赤い蜥蜴に変わる夜
      冷たく濡れた舌に探りあてられた孤独に慣れた心

      舞台の真ん中に躍り出るほどの
      役どころじゃないと自分がわかっている

      あなたが気付かせた恋があなたなしで育っていく
      悲しい花つける前に小さな芽を摘んでほしい
      闇に浮かんだ篝火に照らされたらジョバイロジョバイロ
      それでも夜が優しいのは見て見ぬ振りしてくれるから

      銀の髪飾り落としていったのは
      この胸貫く刃の代わりか

      折れかけのペンで物語を少し
      変えようとしたら歪な喜劇になった

      宇宙の広さを記すとき人は何で測るのだろう?
      この想いを伝えるとき僕はどんな言葉にしよう?
      あなたの隣にいる自分をうまく思い描けない
      はぐれないよう絡めていたのは指じゃなく不安だった

      あなたが気付かせた恋があなたなしで育っていく
      悲しい花つける前に小さな芽を摘んでほしい
      闇に浮かんだ篝火に照らされたらジョバイロジョバイロ
      それでも夜が優しいのは見て見ぬ振りしてくれるから



      ジョバイロ/ポルノグラフィティ







                


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